中塗り。上塗りと。
本来、塗師屋としての作業はここまで。
ここからは鏡面仕上げの職人にバトンタッチし、"すりあげ"するのが一般的です。
しか~し!わたしがやっちゃいます。
わざわざ京都から職人を呼ばなあかんし。。
【金箔下の"すりあげ"】
すりあげとは刷毛目やほこりを除去し、できる限り平滑な状態を創る工程です。
塗師屋の塗りのままでも問題なく箔押し作業は可能ですが、さらに丁寧に仕上げるため、すり上げの工程を施します。
工法は企業秘密どす。
伝統工芸の知恵やもんね。守らなアカン!
さすがに箔押しはデキマヘン。
専門屋に登場してもらいま。
つぎは現場の金箔押しをお見せすんで。
では行ってきます。
コメントする