京都漆塗り屋・京都漆工房・会社概要
漆塗りから箔加工、蝋色屋など分業制による漆製品制作のネットワークを持っています
京都市内に工房を構えながら、分業制の中間となる職種(塗師)を担っています。お客様にかわり、京都在住の専門特化した職人チームへ発注し、効率よく製造することができます。
各職人の、得意、不得意を把握しておりますので、制作に最適な職人を選別して逸品から規格品まで格調高い製品制作をすることができます。
職人チームによる製品制作は高い結束力により、京都の漆工芸品として高い品質を創ります。
各職人の、得意、不得意を把握しておりますので、制作に最適な職人を選別して逸品から規格品まで格調高い製品制作をすることができます。
職人チームによる製品制作は高い結束力により、京都の漆工芸品として高い品質を創ります。
蝋色師 | 蝋色という漆製品特有の鏡面仕上げをします。漆の持つ本来の“黒さ”を追求する業種 |
箔押し師 | 漆を糊として箔を押します。一万分の一ミリの箔を扱います。 |
蒔絵師 | 漆で絵を描きます。 京都は高台寺蒔絵という技法が多く用いられています。 金粉や、螺鈿(薄い貝の殻)を使用します。 |
彩色師 | 絵具を使います。屏風絵や、襖絵を手掛け、彫刻品に色を入たりします。 新品をわざと古い物に見せる“古色”という技法も持っています。 |
錺金具 | 師木地に対して最適な寸法の錺金具を創ります。量産品はプレス金具を用いますが、逸品制作には欠かせない職種です。 |
金具彫金師 | 金具彫金師 錺金具の柄を彫ります。裏から柄を叩きあげる“地彫り”など柄入れの方法は多様。 |
金具色付け | 金具色付け 漆を焼き付けします。約150℃の窯で焼き上げます。 |
漆を吹き付け加工することができます
【従来工法 漆塗り刷毛塗り】
数年にわたる試行錯誤の結果、漆塗りを吹き付けで塗装するノウハウを確立致しました。
現在、艶消しの漆を吹き付け塗装できるのは当店を含めて5軒程度有りますが、「不可能」とまでいわれた艶出しの漆塗りを、吹き付けで加工できるノウハウを確立しているのは当店のみです。
現在、艶消しの漆を吹き付け塗装できるのは当店を含めて5軒程度有りますが、「不可能」とまでいわれた艶出しの漆塗りを、吹き付けで加工できるノウハウを確立しているのは当店のみです。
【スプレーガンを使用して塗ります】
半機械化を実現した成果として、全手加工の3倍の量を漆塗りすることができています。
また、従来工法では手間と時間がかかってしまい、難しいとされている大型の品物の漆塗りを得意とし、作業効率と、高品位を両立させています。
また、従来工法では手間と時間がかかってしまい、難しいとされている大型の品物の漆塗りを得意とし、作業効率と、高品位を両立させています。
スプレーガンを駆使することで、伝統的工法と、最先端の塗料を使用しての工法を選択することができます。(併用も可)
要望に応じて、伝統的工法と、ウレタン塗料やポリエステル系塗料等を使用しての製品制作を選択することができます。主にメーカー生産の塗料は漆を塗る準備段階(下地)として使用しています。
ハローコートやリシン、スタッコなど建築用塗料を使用して、“柄”を作り、ウレタン塗装を施し、漆塗りを施す新建材の制作に活かしています。吹き付けでの下地加工により、全手加工の3倍、生産効率を高めることができます。
ハローコートやリシン、スタッコなど建築用塗料を使用して、“柄”を作り、ウレタン塗装を施し、漆塗りを施す新建材の制作に活かしています。吹き付けでの下地加工により、全手加工の3倍、生産効率を高めることができます。
色々な素材に対応できる漆塗り加工ノウハウを持っています。
仏壇に使用されるさまざまな素材(紅松、ヒノキ、ヒバ、欅、栗、杉、とち、紫檀、黒壇、シナ合板、等)に応じて最適な下地(堅地、半田地、樹脂塗料下地)を施すことができます。
木目に特徴があり、魅力を引き出す工法や、鏡面の状態を長く維持するための強固な下地などを選択します。また、金属生地(ステンレス、銅、アルミ、真鍮、等)を漆加工するノウハウも持っています。
木目に特徴があり、魅力を引き出す工法や、鏡面の状態を長く維持するための強固な下地などを選択します。また、金属生地(ステンレス、銅、アルミ、真鍮、等)を漆加工するノウハウも持っています。
概 要
屋 号 | 京都漆工房 |
所 在 地 | 〒600-8886 京都市下京区西七条北月読町78 |
T E L | 075-754-7075 |
F A X | 075-314-3437 |
主要取引先 | (順不同) 株式会社小堀/株式会社若林仏具製作所/株式会社宝来屋/株式会社丸三仏壇店/株式会社インフィクス/株式会社サンワカンパニー/ほか |
沿 革 | 漆塗り職人の2代目。 経験年数 15年。 第26回京仏壇、京仏具技術コンクールにて近畿経済産業局長賞※を受賞する親方(伝統工芸士)に師事 |
2007年12月 | バチカンへ制作品奉納。 (バチカン内諸宗教省対話評議会) |
2009年 3月 | 第2回京都文化ベンチャーコンペティションにて京都府知事賞、近畿経済産業局長賞を受賞 |
4月 | 京都漆工房 立ち上げ |
8月 | バチカンへ制作品奉納。 (バチカン内諸宗教省対話評議会)きょうと元気な地域づくり応援ファンド支援事業採択 |
9月 | インテックス大阪にてリビング&デザイン展に出展 |
2010年 2月 | 上海万博の内装に携わる。(銀箔壁面パネル等) 【日本産業館内、料亭「紫 MURASAKI」】 |
※近畿経済産業局長賞 各コンペや展示会での最優秀賞 |
所在地
京都漆工房
〒600-8886
京都市下京区西七条北月読町78
TEL 075-754-7075
FAX 075-314-3437
メールでのお問い合わせは、お問い合わせフォームをご利用ください。
〒600-8886
京都市下京区西七条北月読町78
TEL 075-754-7075
FAX 075-314-3437